Main3

□秋空
1ページ/1ページ

空が秋へと 近づいてきた
風が少し 肌寒くなるね
君とすれ違うほど想う
行き場の無い 私の心

いろんな色彩の並木道
自転車で走り抜けるけれど
あの日君と話した事
思い出すんだ

何をしようか 近づく秋に
少しだけ 背伸びして 空を眺めよう
退屈な毎日とサヨナラするんだ
今日こそあの話の続きを君と


鰯雲が 空に浮かぶ
窓から見える この景色を
カーテンで隠さないで
少し憂鬱な 私の心

落ちる枯葉を踏みしめながら
自転車は変わらず走るけど
あの日君が見せた笑顔
思い出すんだ

何気なく見せる 小さな仕草さえ
少しずつ 愛しく 見えていくんだね
退屈な毎日とサヨナラするんだ
明日こそあの話の続きを君と


帰り道 恋人みたいに
二人 並んで歩いた
ずっと このままでいたい
儚い願いは 叶わぬまま


君の背中を見つめるほどに
この想い 届いてと 祈ってしまうんだ
あの日の思い出色褪せる事なく
永久に在り続けよう

‘私の秋空'

やるべき事は 決まっていたんだ
あの日の 奇跡を 無駄にできない
明日も君に「おはよう」を言うんだ
今こそあの話の続きを君と

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ