小説

□恐怖
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扉の音が聞こえ、部屋の主が入ってきた



…ネジ兄さん



宗家に簡単に忍び込めないはずなのに、易々と来て、一瞬で私の動きを封じどこかへつれてかれた



―――ここがどこなのかもわからない―――
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