小説
□あなたが手に入るのならば
2ページ/22ページ
ヒナタは今ネジが言った事を理解できなかった
『明日の見合いをやめれる』
そんな事できれば嬉しいが、宗主の決めた事に逆らえれるはずがない
だから繰り返すようにネジに聞いた
「………明日のお見合いをやめる方法…ですか?」
「…ありますよ」
そう言った瞬間、ネジは妖しげな笑いを一瞬浮かべ、――ドスッ…―――
と、音がなった
ネジがヒナタの腹を殴り、その瞬間ヒナタが気を失って倒れた音だった―――
→
次へ
←
前へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ