小説

□なにもかも許された恋じゃないから
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あなたへの感情に気付いたのは、あなたの結婚が決まった時でした



あの事件以来それとなく一緒にいるのが当たり前だったあなた



そんなあなたが見ず知らずの男のところへ行くと決まって



隣からあなたが消えると分かって



あなたのいない未来が怖くて



まだなにも知らされていないあなたを無理矢理奪いました
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