混雑夢

□拍手ログ
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自分は君が好きかもしれない。


突然の言葉に驚いて思わず聞き返す。


いや、そんなに驚かなくても…。
君の笑った顔をみたりするのが好きなんだ。他の人にその笑顔が向けられているのを見ると…胸が痛くて…。
君の笑顔を自分だけのものにしたいんだ。


彼は距離を詰め、迫ってくる。
後ろにさがるが壁にぶつかる。


愛してるんだ。君の事だけを。


彼の顔が近づいて、唇を塞がれた。














奈良崎 譲
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