TOVブック
□La prima stella
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今日は快晴
雲一つない
こんな日は洗濯がよく乾くから、凄く良い気分
なんて考えていた時、ピーという機械音が部屋に鳴り響いた
『……あ』
洗濯籠を持ってベランダに出ると、鎧を来た団体が噴水の所に集まっていた
話声を聞くに、パトロールを厳しくするだとか
ここ何件か泥棒が入っているという話を聞いたことがある
しかもここからそう遠くない場所で
『…あ!!』
考え事をしていたせいで、風が吹いた時洗濯物が飛ばされてから気付いた
そしてそれはその団体の中の一人の頭の上に落ちた
「…?」
その人はそれに気付いて、首を傾げている
『すみませー…!!』
そこから聞こえるように声を張った
その人も気付いてくれたみたいで、こちらを振り向いたが…問題発生
その人は何と、あのユーリさんだった
以前、転んで買い物籠を落とした時、一緒に拾ってくれたのだ(あの時は恥ずかしかった…)
そして私はユーリさんに恋をした
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