novel

□大好き(栄口くんの場合)
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1年365日(あ、今年は366日?)、1日24時間、私は噂の栄口勇人くんのことを考えています。栄口勇人くんと挨拶できたらその一日は元気もりもり(表現古い)。会話なんてできたらもう大フィーバー。

だけど表向きはちゃんとTPOをわきまえています。にやけないようにこらえてます。この気持ちがバレないように、バレないように。

そんな栄口勇人くん命!な私はこの状況が理解不能でした。思考停止です。

なんと愛しい愛しい栄口勇人くんが私に話しかけてくれたのです。

今何考えているの?と。

思考が止まった私は何を思ったか、いつも考えていたことを言ってみました。

でもきっと後悔しません。ううん、絶対。後悔先に立たずだから。




そうしたら栄口勇人くんは私をみてにっこり笑ってくれました。なんて幸せなんでしょうか。このまま死にそうです。


あ、死ぬ前に一言言いたいことがあります










(だよね、俺も)


(勇人くんには全てお見通しだったみたいです)






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