novel

□唇にキズ
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「準太、唇痛そうだよ?」


と先輩が俺の口を見て言った



先輩は美人だし気がきくし校内じゃ有名だ

んで野球部のマネージャーでもあり・・・俺の彼女でもある

俺でいいのかって何度も思ったけど周り曰くちゃんと両想いらしい




「あ、多分乾燥してたんで切れたっぽいっすね」

「…」

「…な、何すか?」


先輩は俺の口をジーっと見て・・・






<ペロッ>




「なっ!?」


舐められた!?


「へへっ。すぐ治るようにおまじない♪大事なエースなんだから!」

「〜〜〜っ!!」





唇にキズ



(やっぱり彼女には敵わない)



◆◇◆

激短!
先輩彼女!









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