小説

□僕だけの可愛い…
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「っ」










誰や

白石か?
それとも青学の誰か?



まずい、と思って

下にいるコシマエからドアのほうへ視線を移す





そこには






以外な人物が仁王立ちしていた













「え…?」











そいつはテニスラケットをからん、と落とす


そして













「…リョーマ、くん…?」











コシマエの名前を呼んだ















「りゅ、竜崎!!!?」











見たことある

たしか全国大会で…




あぁ、おむすびの子やな!!










「あ、あの、私、」




「違、竜崎!!」












コシマエは叫んでワイを押しのけようとした

けどそんなコシマエにイラっとしたから












「なにが違うんや?」









コシマエの耳元で低い声で囁き、奥を突く

あん、とコシマエが甘い声を出すと
びくんとおむすびの子は震えた













「あぁあっ!!、馬鹿、とお、やま!!」



「リョーマはかわええなぁ」



「あぁぅっ!?なま、え、…なんでっ!!あっ」














ぐ、ぐ、ともっと奥を突くと
もっと甘い、女のような声をだす

おむすびの子は衝撃的すぎて目が離せないのか
ずっとこっちを見てくる








「み、るなぁ…っ竜崎…!!」







コシマエが叫ぶけど、気づいていないのか

おむすびの子はただ呆然とこっとを見ていた










「あーあ、見られてもうたなぁ、かっこいいかっこいい、みんなの王子様のリョーマの、こんなえっちぃ姿」




「あぁんっ!!、言う、なぁっ!!」












さっきのまずいと思った感情はもう一切なくて

楽しくて楽しくて、仕方なかった

これがいつも白石が言う絶頂ってやつやな








「リョーマ、愛しとるで」



「あぁああっっ!!!やめ、ろぉ!!!」




「あり?いつもは好きって言ってくれるやん」




「やめ、やめろ、とおやまぁっ!!!」










すると

がたん、とドアのほうで音がする



振り返るとおむすびの子はいなかった



我慢できなくなったんだろう

けど見られたのがあの純粋そうな子でよかった

バラされたら困るしなぁ









「も、ばかぁ…と、やま…ばか…ばか…」











動くのをやめると
しきりにばかばかと連呼するコシマエ

またこっちを睨んでくるけど

全然迫力がなかった








「気持ちよくなかったんか?コシマエ」




「…ほんと、ばか…もう知らない、」









コシマエはそういうと

ワイに抱きついてきた


さすがにかわいそうだったか?


けれど

久しぶりに会ったんやから、許してな?




 









僕だけの可愛い…
















「リョーマ、愛しとる」






























あとがき




いいなぁ桜乃ちゃん

あたしもその現場に遭遇したい←

ただですね、桜乃ちゃん、

リョーマくんは金ちゃんのモノですy○((<●>皿<●>)

ということです

白い世界できみと

ってリョマくんの曲あるじゃん

あーなつかしーと思って

あれを聞いてて

これは君って言うのは

1.桜乃ちゃんに言っているのか

2.リョマくんファンに言っているのか

3.金ちゃんに言っているのか

というね

いや3でしょ

3であってほしいんです

桜乃ちゃんに嫉妬して

思いつきで書いた小説

でしたぁノシ

あとがき長っΣ(゜P゜)



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