小説

□待たせてごめん、
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たった1歳の歳の差が



俺達をこんなに苦しめてた















待たせてごめん、





















新しい制服

新しいクラス

新しい校舎




今日

俺は高校の入学式を迎えた





中3の1年間は

長いようで短くて


そして

寂しかった




君がいなかったからだ






2年前まで



一緒に部活して

一緒にダブルス組んで

一緒に馬鹿やって




ずっと隣にいた君がいなかったから



寂しかった



たった1歳という歳の差が


こんなにも俺達を苦しめていた




けれど










「財前、」










振り返るとそこには









「…謙也さん」











同じ学校に

同じ制服を着た君が









「財前」











微笑んで

俺の名をよんでくれる









「…待ってたで、財前」







嬉しそうな、

悲しそうな笑顔を見せる







「ずっと、待ってた…」







そんな君のもとに駆け寄り


きゅ、とやさしく抱きしめる





俺が年下だから


君を悲しませていたんだ











「…謙也さん、すみません」  




「…え?なんで謝んの?」





「…へ?」






「俺、今めっさ嬉しいねん、これからまた財前と同じ学校通えるねんで?」













にっこり笑う君が



すごく眩しかった







「…せやな」





















待たせてごめん、











「俺もめっさ嬉しい、謙也さん」

















あとがき


はい

主高校入学しました!!

友達まだ少ないんですよぉ(;´Д`)

同士の子とは友達になれましたよ(●´ω`●)

サイトのことはまだ秘密です(*´▽`*)

誰か

tcg県krsym高校の新入生いませんk((殴

さーせんでした

謙也さんと光の小説は始めてね

この2人大好きだっ(o゚▽゚)o


ここまで読んでくださってありがとうございましたorz





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