BOOK

□男の子になっちゃった@
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「不便だなぁ〜 男って… あの野郎…変な台詞だけ残してさっさといきやがって………どこだよここ」

――――――

「おいっあんた何者だ?!」

そいつは 真っ赤な まるで血のような忍者の格好をした男だった

「俺は雷怒 お前は別世界にきたのだ」

「別世界?!って…男になってる?!」

「それは呪いでな 水やお湯が皮膚に触れると元に戻る」

「らん〇かよ いいのかそれ」

「気にするな 解きたくば忍術学園に入れ 忍者になって俺を掴まえてみせろ この世界にいればいずれ会える…………ただし気をつけろ 女とばれれば一生男に戻れなくなる」

そういうと男は 消えていた

そして気づくと野山にいた

――――――――

「なんなんだよっ たく…にしても忍術学園って言ってたが……どっかで聞いたな」

「おい!じっとしねぇか!!!」

乱「いやだ!離してください!」

きし「「乱太郎!」」

「ん?…………おいお前!」

見ると子供三人にたかっているチンピラがいた

「あん?なんだボウズ引っ込んでろ」

「朝っぱらから大の大人がガキにたかって恥ずかしくねぇの?」

「うるせぇ!だぁってろ!!」

男は名無しさん目掛けてふりかかる

「「「危ない!!」」」
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