いつわりびと空
□眠れない夜は…
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「…糸目やのォて…名前で呼んでや?」
はい、上目遣いキター!!
マジ可愛いワケ。
「…う、空…」
呼ばれた空は嬉しそうに微笑んだ。
「なんや?」
「俺が見ててやるから後寝るワケ」
…色々ヤバい…
「…わかった」
その数分後、空は蝶左の腕の中で寝た。
……惚れた、なんて…意地でもこっちから言ってやらないワケ………
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次の日。蝶左と空は質問攻めにあった。
「…(俺最初っから見てたけどね〜)」
一人、控は昨日の晩の事を見ていたのだった。
『(昨日の晩の事は死んでも/言えんわ/言えないワケ)』
これは、二人と一匹の秘密…
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