BLEACH
□ネコ耳にドキ☆
1ﾍﾟｰｼﾞ/3ﾍﾟｰｼﾞ
「・・・藍染様」
「なんだい？ジオ」
なんだい？じゃない、と思いながらもある事を藍染に言った。
「あの…何ですか、これ…」
これと言うのはジオの頭にはネコ耳がついているのだ。
「ああ。似合っているよ…とてもね」
「そうではなくて…なんですか…この耳のような物は」
「それかい？それはネコ耳だよ」
は？今なんて言った？とんでもないこと言わなかったか？
ジオは固まった。
「聞こえなかったかい？ネコ耳だよ。ネコ耳。因みに言うと、それ…取れないから」
・・・・・はい？今なんと？
「とれ…ない？」
「ああ。それは私の言う事しか聞かないのだよ」
…最悪だ。
「ホンマに最悪な人ですわぁ…」
ジオの後ろから同じみのネコ耳を付けた市丸ギンが来た。
「い…市丸…様？」
「やあ、ギン。やはり似合っているよ…うつく「黙っといてください」…」
藍染は黙った。恐るべし市丸。
「行こや…ジオ君」
「え…あ、はい」
二人は藍染をほっといて出て行った。
「…あの、市丸様」
「ん？」
「…(可愛い…)いや、その…」
「どないしたん？」
ギンはクスクス笑いながらジオに言った。と、そこで。
「…」
「…あ」
ジオはギンの後ろにいるある人物に目がとまった。
「ふぇ？…あ、ウルキオラ…な、なんでいるん？」
ギンは顔をひきつらせながら言った。
「…こい」
「ひゃっ!!」
ウルキオラはギンの細い手首を掴んで自分の部屋へ向かった。
「…背後に気をつけろ」
「あ、ああ…？」
「ま、またなジオ君;;」
「…はい。(気をつけて…)」