ぎゃぐなおはなし

□しょうよう
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「ここが翔陽…」


何か二回も転校したから新鮮味がないな。

普通二回も転校しないって?いやいや、何でもありなんですよ。


とりあえず怖い神さんにバスケ部はだめだと脅されたから体育館には近づくのは止めよう。



何てつかつか歩いてたらなんと、体育館と出会ってしまいました。



何だ?
わたしの足はバカなのか?体育館なんかわかるだろ普通。



わたしは自分の好奇心に負け、中の様子を覗いてしまった。



うおー!
すごい人数だな。




よし、帰ろう。










動こうと思ったがなぜだか体が動かない。


襟をつかまれていました。
後ろを向くと大きな眼鏡がいた。



「眼鏡さん…」
花「違う。花形だ」



花形か、いい名前だ。


…っじゃなくて!!
何なんだ、この人。
くそー離せー!!!


花「バスケ部に何か用か?」

「いえ、何も「マネージャー希望が!」」


「いや、違いま「藤真ー!!」」



ダメだ!この人話が通じない!


しかも藤真と言ったか!?やばいやばい!神さんに殺される!


一応暴れてみたりしたがわたしの抵抗はむなしく結局、藤真とやらに会ってしまった。




花「藤真、マネージャー希望だ」




ちげーよ!
眼鏡さん耳ある?



ついに藤真とやらに対面しちまう。


あぁ…神さんすみません、悪いのはわたしではなくこの眼鏡、花形です。








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