short

□嫉妬するのは愛なんです
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流川の不機嫌オーラに赤木や三井でさえビクッとした。



ドリブルするだけで床に穴があきそうなくらい。





それでも桜木達は気づかない。




桜「うぅ〜…お前らバカにしやがってー!!」



高「花道が怒った!」
大「おもしれー!」
野「めんどくせー!」



水「日向ちゃん慰めてあげてくれ」



ポンっと彼女の肩を叩く水戸。



ぴくりと流川の眉が動く。




「な、慰め…?えーと…じゃあ…桜木くん、ちょっとしゃがんでくれるかな?」




頭に?を浮かべながら
桜木は素直に体を屈ませる。




「よ、よしよし…?」



わしゃわしゃ、と桜木の頭を撫でる。




桜「えっ!!?日向、さん!?」



桜木は真っ赤になりあたふたとしている。




直後、


ドンっ!!!!
とボールを投げる音がした。



彼女が振り向くと

目の前に

不機嫌MAXだろうの流川がいた。




「る、流川くん…?」



目をぱちぱちさせ驚く彼女の腕を掴み、強引に引っ張った。




桜「おい!流川!!」



周りの声など無視しぐいぐい引っ張って行く流川。








桜「何だ?あいつ…」

赤「まぁ…行かせてやれ」
三「ほっとけばいいんだよ」
宮「意外と大胆だな、あいつ」



桜「ぬ?ゴリとミッチーとリョーちんまで…」




わからない桜木であった。








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