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□さよなら、片思い
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「今日は練習お休み?」



清「あ、あぁ!!このスーパールーキー清田信長としては、練習やりたいんだがな」



「ふふ。さすがスーパールーキーくん」




そう笑う日向。

いや、マジ可愛い。
しかも今日は私服だ。


日向は優しいし、可愛いしこんな俺の話でもちゃんと聞いてくれる。
嫌な顔なんて1つせず、いっつも優しく笑ってくれる。



俺はかなり惚れているようだ。



「き、清田くん?どうしたの、そんなに見て…わたし、何か変かな…?」



気付けば俺は日向をじーっと見ていたようで、



清「え、いや!!何にもねえ!!変じゃねえよ!!可愛い!!…あ」



お、俺は何を言っている!!?



「え、あ、ありがとう…」



日向はなぜか赤くなっていた。




清「あ、あのさ!!日向は好きな奴とかいんの?」




とっさに何を言い出すんだ、俺!




「……いる、よ?」




清「え…そ、そっか…」





俺のさっきまでのテンションは今となってはどん底の気分だ。



あぁ…ショックだ。


聞かなきゃ良かった。



そんな重苦しい空気の中日向が口を開いた。








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