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□嫉妬するのは愛なんです
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唯我独尊
自分勝手
バスケ命
(え、いいすぎ?)


そんな男、流川楓に
バスケと同じくらい大好きな彼女ができました。




同じ1年生で小さくて可愛らしい女の子。



いつも練習を見に来てくれて遅くまで待っていてくれる。



そんな優しく、笑顔が似合う彼女。



今日もバスケ部の練習を見に来ている。




だが今日の流川は機嫌が悪い。



その理由は、









桜「日向さーん!!この天才のプレー見てて下さい!」



水「日向ちゃん、花道の素晴らしい基礎を見てやってくれ」
桜「な、なにぃー!!」



「ふふ、頑張ってね」





桜木+桜木軍団。



それが流川をイライラさせる原因。



もともと誰にでも優しい彼女は結構な人と仲がいい。



桜木達とは何故か特に仲がいい。




(あんなどあほう応援してねーで俺の応援しろよ)




どうやら桜木達と喋っているのが気にくわないらしい。




流川にとって、初めて好きになった彼女。


イライラするのも無理ない。




そんな最大に不機嫌な流川をよそに、桜木達はお構いなしに喋っている。








イライライライラ











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