「えっと、今週は氷帝学園の鳳長太郎と!」


「同じく氷帝学園宍戸亮でおおくりしま…す
 
 って、なんで俺らがこんなことし
 なきゃいけねーんだよ!」



「管理人の気まぐれなので…
 俺は宍戸さんとなので楽しいです!」


「そ、そうか」




「とりあえず、ここでお便り拝見したいと思います!
 宍戸さんお願いします!」



「おぅ、任せとけ。
 えーっと?ペンネームパンダさんからだ。

 宍戸くん鳳くん、ラジオ出演おめでとうございます。

 私は中学1年生なのですが、

 お2人のテニスに憧れてテニス部に入りました。
 
 私には憧れの先輩がいます。

 がむしゃらに練習してたら、

 なんと、その先輩とダブルスを組めることになりました!

 嬉しいし、楽しいんですが

 信頼関係?があんまり良くないと部長に言われました。

 先輩も二人で頑張ろう!って言ってくれたのですが…

 どうやったら信頼関係がが深められますか?

 だってよ。」


「パンダさん、お便りありがとうございました。」


「ありがとうな」


「信頼関係って難しいですよね…」


「そうだよなー
 俺らも最初のほうギクシャクしてたしな」


「あの特訓があってから深まったと思うんですが、
 宍戸さんはどうですか?」


「あぁ、俺もあの特訓があって
 今の関係ができたって思ってる。」


「あの特訓は俺の心の中に残ると思います。
 心身共に鍛えられましたし!」


「そうだな…お前のおかげでここまでこれたんだ。
 ありがとうな、長太郎。」


「宍戸さん…っ!
 こちらこそです!!!」


「これからもよろしくな!」


「はい!」



「って、長太郎!何泣いてんだよ!?
 激ダサだぜ。」


…………………………………



「あっ、もうそろそろ時間がきてしまったようです!」


「喋ってみると早いもんだな。」


「そうですね。」


「来週は六角から誰かが来るらしいぞ。」



「宍戸さん、今日はありがとうございました!」


「おう。
 お前らにまたの機会にでもこうやって会えたらいいな。」


「次もさせてもらう事ができるように日々精進します!」



「では、今日は鳳長太郎と!」



「宍戸亮でお送りしました!」
   
 
 






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