星霊と氷の恋
□偶然のきらめきは必然の方程式
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「ねぇ…ルーシィって好きな人いないの?」
……ハァ? あ、あたしに好きな人なんて…
「…ミラ、居るわけねぇだろ…あたしに好きな奴なんて…」
居るわけがない…でも…
「じゃあ…あたしに、似合う奴なんているのか?」
とそしたら
「う〜ん…例えばグレイとか♪」
ブッ――――――!!!!
「な…なんでグレイなんだよっ!!」
寄りによって厚着野郎となんか…
…それに…
「例え…あたしがあいつのこと好きになっても…あいつには好きな奴がいる…」
「嗚呼…ジュビアね」
そう…それに、あたしを好きになってくれる奴なんて…
…いない…