ぱーと4です。

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空箱に込めた愛
悔しくって涙が出そう
好きが溢れて隙に成る
あなたじゃなかったら幸せだった
色褪せた夏
愛なら収穫済みです
いらないなら僕におくれよ
あの夏にしがみついたまま
蝉の一生
溶けないように凍らせただけ
欲しい物はもう何も無い
星に願うより確かなもの




マフラーでも編もうか
冷え性な君を温めたいのさ
色づく木々と交わすキス
来年の計画を立て始めよう
そうして僕らは笑うんだろう
宇宙から君に光を送るよ
雲の縫い目が綻びて
私が泣いても効き目はないのね
もっと強さがほしいだけ
君の選択肢をぜんぶ壊せたら
春から一番遠い場所




あまい夕焼け
Do not desert me.
知的なハリネズミ
空飛ぶ潜水艦
レタスのまるかじり
午前三時のお茶会
冬のひだまり
雪の前触れ
北風の大冒険



もう今更だねって、多分そういうこと
廃棄される感覚
日々死にゆく私に誰が餞を与えるのだろう
気の遠くなるような幸福
そんな言葉で私を推し量ってるつもりなの?
尋ねるだけで決して応えない貴方
持て余すなら削ぎ落として
トカゲのしっぽ
明日の僕らを手放す




愛憎(あいにく)寄り添う当てがないものでして
カバーガラスに押しつぶされた君
振り出しに戻ったらまずは君を手放そうか
柔い昼間に滅ぶ世界
戸を立てられないほど醜い
蒲公英と冬の陽炎



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