APH小説

□熱冷まシート
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※お熱な日本さんと
 ツンデレデレ英の学パロ。



「英国さん、こんにちは。
 お早いですね。」
『おぉ日本!
 今日は俺のクラス授業
 終わるの早かったんだ』


私と英国さんは毎日、
学校の階段で昼食を食べるのが
習慣になっている。


『あぁ腹空いた。
 早く食べようぜ』
「はい、頂きましょう」




熱冷まシート





英国さんはコンビニの袋から、
また袋に包まれたパンを出すと、
丁寧に袋を開け、
ガブっとかぶりつく。

ココの階段は普段から
あまり人が通るのが少なく、
私たちにとっていわゆる
穴場スポットだった。

口の中のパンをごくんと
飲み込むと、英国さんは
私に話しかけた。



『ところで日本は今日、
 来るの少し遅かったな?』
「そうでしたか?」

んー? と私は考える。
今日一日、
なんだかぼーっと
過ごしてしまったので
あまり記憶がない。
あ...そういえば...

「あー今日一回も
 時計見てないですね」
『ん?珍しいな、
 お前割と時間見て
 行動するタイプだろ?』
「...あ、はい そうですね。」
『...?』





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