□ブックタイトル
イザシズ長編(シリアス)

□執筆開始日
----年--月--日

□カテゴリー
小説
 BL

□概要

苦しい、寒い、痛い
…きっとこれが合わさると『悲しい』って気持ちになるんだ。



イザヤside

先に想いを伝えてきたのはシズちゃんだった。

『好きなんだ臨也』

その言葉に俺は驚き、そして喜んだ。
だって俺もシズちゃんのことが好きだったから。


(やっと俺の想いを伝えられる。)
(心を通わせるのはこんなにも簡単なことだったんだ。)

そう思った。


俺の返事は一つだけ…


「俺も…シズちゃんのことを愛してるよ」

「っ………………」





───────
ドスッ!  「っ…ぐっ」
腹部に激痛が走り、僅かに呻く。

それと同時に…
俺は意識を失った。







───────…
「っ……」
(ここはどこだ…?)

背中が酷く冷たい。
おそらく床に寝ているのだろう。


ジャラッ…
「痛っ─」

体を動かそうとするが首が動かない。
「なに…コレ…」
信じられないことに首を鎖で繋がれている。

「ここは………」


暗くてよく見えないが、
僅かに開いたクローゼットから………



何着ものバーテン服が見えた



「シズちゃん…ち…?」


ゾクッ


背中に冷たい汗が流れた。

□読者へのメッセージ

続きますm(_ _)m


読んでくれた心広い方達…

感謝感謝です!(喜)


[戻る]
[TOPへ]





カスタマイズ