11/03の日記

13:11
元気になリーヨ!No. 8
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8章

・試合前は…ごめんなさい、とくにこれといって記憶に残るものは…(- -;)
・試合前、ヒデに連れられ包帯ルシェ登場!
・試合開始直後
フィディオのあのムービーをはさみ、いよいよ影山改心計画遂行!

※アメリカ戦同様、管理人のちゃちゃ無しでどうぞ
※《名前 表記はボイス付き


影山「このフィディオのプレーは、まさしくわたしの父が日本代表だった頃のもの…わたしが少年の頃にあこがれていた父のプレーそのものだ…!」


《フィディオ「ミスターK、思い出してください!サッカーへの愛を!」
《鬼道「影山…あなたはサッカーを…!」
《影山「…もうやめろ!どういうつもりだ!わたしは言ったはずだ…どんなことをしても勝てと!わたしは…勝ちたいのだ!」
《響木「…泣いているのか?あの影山が…」


《影山「フィディオ!わたしの父のプレーはもういい、おまえはおまえのプレーをしろ」
《フィディオ「えっ!ミスターK…」
《影山「…わたしも久しぶりに『サッカー』をやってみたくなったのだ。今から勝つための指示を出す」
《フィディオ「はい!」
《鬼道「それが本当のあなたなのですね、影山総帥」
《影山「ふふ…それでもわたしは勝つぞ鬼道…。ただし、今度は本当のプレーでな」



影山「まるで長い眠りから覚めたようだ…。わたしのために父のプレーを再現するとは…。

父よ…あなたが絶望したサッカーは、まだ捨てたものではないのかも知れません」


〇ハーフタイム
ヒデがルシェを連れて会場へ

ルシェ「おじ…さん?」
影山「ルシェ!?どうしてここに…!」
ルシェ「やっぱりおじさんだ!Kのおじさんだあ!」
フィディオ「ルシェ!目が見えるのか!?手術を受けたんだな!」
ルシェ「その声…フィディオお兄ちゃん!?うん、そうなの!わたし手術を受けたの!フィディオお兄ちゃんが励ましてくれたおかげ!それと…Kのおじさんも!」


ルシェ「あのね、おじさん!わたしこれからサッカーのことたくさん勉強する!だっておじさんともっといーっぱいお話したいから!」
影山「…!ルシェ…その目でしっかりと見て行きなさい。サッカーのすばらしさを…。わたしが人生のすべてをかけて憎んだ…そして愛した、このサッカーを」


《フィディオ「キャプテン、お帰りなさい。もう大事な用事はすみましたか?」
《ヒデ「ああ、すんだよ。久しぶりに思いっきりプレーしたい気分だ。じゃあ行こうか、イナズマジャパンに勝つために!」
《フィディオ「はい!」


〇試合後

《影山「フィディオよ、ひとつ聞きたい。なぜわたしのためにここまでした?」
《フィディオ「…思い出したからです、父を。オレの父もサッカー選手で、才能に悩み苦しみ続けました。そんな姿や深い悲しみを、オレも子供の頃から見てきました。だから…」
《影山「ふふ…わたしがこの言葉を口にすることなどないと思っていたが…。

ありがとう…フィディオ、そして鬼道」



はいということでイタリア戦でした!

ヤバス!いろいろヤバス!
ルシェとかな…ロリ好きな管理人は生きてるの辛かったぞ…
ちくしょうそこのいいとこどりキャプテンちょっと場所かわれ!

そして影山…
「父よ…」あのあたりヤバスだった

フィディオのお父さんの話忘れてた;

鬼道とフィディオ。他の誰でもなくこの2人だったからこそ、影山は改心することができた
改めて、この2人は悲しく暗いものだったであろう影山の人生にとってかけがえのない光だったんだと感じました
「ありがとう」影山がつぶやいたその言葉には、きっとそんな意味がこもっていたんじゃないかと


そして皆さん、ご存知の通りこれで終わりではありません
さあ、涙腺崩壊クライマックスへどうぞ

・数日後、宿舎にドモンヌがやってくる
ドモンヌ情報↓
・昨日のアメリカ対アルゼンチンでアメリカ敗退決定アンド日本決勝トーナメント進出決定
・一之瀬の手術成功

・ドモンヌと一緒に日本へお使いに行っていた古川さんを迎えに空港へ
・空港に着くと、何やら各国キャプテンズ(+α)が集まって話込んでいる
影山が発したガルシルド警報を受け、国に帰ろうとするテレスを引き止めて対策を練ろうとしている様子
しかし、話しかけてみるとみんなの表情がかたい…


鬼道「…?どうした、そんな顔をして。何かあったのか」
ディラン「そうか、ユーたちはまだ知らないんだね、あのことを」
土門「あのこと?なんだよそれ」
マーク「おい、ディラン!」

マクディラ!!お前らいいから黙っとけ!!

フィディオ「…いいさ、いつかは知ることなんだ。オレから話すよ。おちついて聞いて欲しい

ついさっき、イタリア本国から連絡があって…向こうで交通事故があったって。車はぐちゃぐちゃだったけど、ナンバーからミスターKを護送していた車だとわかったらしい。
事故の原因はわからない。それで…



ミスターKが亡くなったって」


鬼道「……し、死んだ?影山総帥が……?」
土門「まさか、その事故もガルシルドのしわざだったりするのか?」
マーク「いいや、そうでは無くただの事故らしいが…真実はもう誰にもわからないさ」

なにうまくまとめてんのこいつ

テレス「ミスターKがねえ、ふーん。まあ、さんざん悪いことをしてきたバチが当たったってとこだな」 フィディオ「テレス!あの人を悪く言うな!」
テレス「な、なんだよ、本当のことだろうが」

テレス…ドンマイ…


鬼道「…」
円堂「おい、鬼道…」
鬼道に駆け寄ろうとする円堂をドモンヌが無言で止める
土門…あんたやっぱ大人やわ…



鬼道「………う、う…
う、おおおおお…!ああ…ああああっ!





うあああっー!
影山…総帥ーーっ!!」





ボ ロ 泣 き

何回見ても切ないです…

影山はアニメを含めて見ているとなんとなく自分のこれからを悟っている節があった気がしましたが、鬼道やイタリアの子たちにとってはまだまだこれからだったと思うんです
影山が自分の罪を償い、いつかまた世間に出てこられる日がきたら、一緒にやりたいことや伝えたいことがたくさんあったはず
その矢先の影山の訃報…
一度は憎み、対立しながらもようやくわかりあえた大切な恩師の死…まだ14才の少年に、その事実はどれ程重くのしかかったのか

切ねぇ…(´`)


・フィディオがイタリアエリアへ帰ると…

ルシェ「あっ、フィディオお兄ちゃん。おかえりなさい!」

不意討ちあああああああああああああああ!!

ルシェ「ねえ見てこれ!サッカーの本を買ってきたの」
フィディオ「サッカーの本を?」
ルシェ「うん、サッカーのお勉強のために!おぼえることがいっぱいでちょっと大変かも
ねえ、Kのおじさんは今おしごとに行っているんだよね。いつ帰ってくるのかなあ」
フィディオ「ルシェ……。Kのおじさんは…用事がすんだらきっと帰ってくるさ」
ルシェ「ルシェ、がんばって勉強する!そしてKのおじさんといーっぱいお話をするんだ!」
フィディオ「…!」ギュッ
ルシェ「お兄ちゃん?どうしたの?くるしいよお」
フィディオ「…ルシェ、サッカーのこと、オレといっしょに勉強しよう。そしてもっと好きになってくれ。ミスターKが愛したサッカーを…」




次回
ロココ「いよいよ真実回だお!ぶっちゃけボクら(コトアール代表)が出張ってチームガルシルド倒した方が早かったんじゃね?感が否めない!ガルシルド邸潜入だお!」
円堂「言っちゃダメぇぇぇぇぇぇ!!」

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