企画
□もしも、お笑い芸人だったら?
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◇兼続と義元の場合
兼「皆の者!これから私達の義と愛に満ち溢れたコントをお見せしよう!」
義「では、参るの!」
ポーン、ポーン。
兼「Σ待て待て待て!!それはコントではないっ!ただの蹴鞠だろう!!」
義「麿が楽しければそれで良いの!何ならそちが何かやれば良いの!」
兼「………。
イカがイカった!!」
シーーーン。
義「……そち、それで良く芸人になれの!そんな駄洒落、小学生でも笑えないの!」
兼「蹴鞠しか出来ぬお前に言われたくはないっ!!私は誇り高き義と愛のイカ芸人だ!!」
ポーン、ポーン。
兼「シカトするなっ!!
っ…もうこの様な不義な輩は知らぬ…!
イカを食ったイカがイカった!!これはイカーン!!」
義「蹴鞠は楽しいの!の!」
観客「……」
観客がついていけないフリーダムっぷり。
◇三馬鹿の場合◇
正「俺達三馬鹿トリオだぜっ!!今から腹芸すっからな!!よーく見とけよ!?」
清「今日は思いきって日記を発表しようと思う」
三「発表してどうするのだよ。というか日記をしたためていたという事実が衝撃的なのだが」
清「◯月×日、曇りのち晴れ」
正「テメェら無視すんし!!」
清「朝は非常に寒く、今年初の最低気温を記録。だが、日中は陽射しが照り付け気温も上昇。見事な秋晴れとなりました。明日も全国的に秋晴れとなる見込みです」
三「何故天気予報チックなのだ」
清「今日、おねね様がお弁当を作って持って来てくれました。おねね様は"今日も頑張るんだよ"と微笑み、手をギュッと握ってくれました。
この手は一生洗いません」
三「洗え、今すぐ洗って来い」
正「…おーい、無視すんなって…!」
清「絶対洗いません。何が何でも洗いません。誓います、破ったら死にます」
三「堂々と死の宣言をするな」
清「○月×日、今日はどんより雨模様…まるで俺の心を表しているかのようだ……。
俺は見てしまった……見てはいけないものを……。
見たくなかった…あんな光景を……」
三「な、何があったのだ」
正「こうなったら……1人で腹芸するしかねぇか…」
清「おねね様が頭を撫でたのだ、あの馬鹿の頭を…。おねね様の綺麗な手があの馬鹿の頭に…!
コロシテヤルコロシテヤルコロシテヤルコロシテヤル…」
正「ΣΣギャーッッ!!」
三「…最早コントではないのだが」
最初からコントではなかったではないか。
◇小太郎と半蔵の場合◇
小太「クク…、我らが混沌なるコントをお送りしよう…」
半蔵「……」
小太「混沌なるコント……」
半蔵「………」
小太「……コントンなるコント…」
半蔵「…ワロスワロス。
……以上、終了」
小太「………(泣」
正確にツッこんで貰えない上に軽くあしらわれ強制終了、というオチ。
◇孫市と稲姫の場合◇
孫「やあ、全国の女神達。日本一のナイスガイ・雑賀孫市、華麗に登場さ」
稲「不埒者はこの稲が成敗致します!!」
グサグサグサグサ!!
孫「ΣΣぐお…!!」
稲「ふぅ…、稲もまだまだ精進しなければ…!」
観客「…いや、十分だと思います」
ツッコミ役は観客。
◇甲斐姫の場合◇
甲「甲斐です…、
モテたいと思い続けて早◯年…モテる兆しがありません」
観客「……;」
甲「甲斐です…、
先日、ついに熊退治を頼まれました…」
観客「………;;」
甲「甲斐です……、
そして余裕で熊に勝ちました……、
…って、やってやれるかオンドリャー!!(怒」
観客「……(開始1分も経たずにキレたよ…)」
女版・ヒ●シには決してなれません。
◇ガラシャの場合◇
ガ「ほむ!わらわのスーパーイリュージョンタイムなのじゃ!
今から炭酸飲料を一気に飲み干し、アンパンマンの主要登場キャラを言うのじゃ!」
観客「おお……!」
ガ「それでは、参るのじゃ!」
ゴグゴクゴグゴク。
観客「お、おお…っ!(いい飲みっぷり…!)」
ガ「っ…プハァ…!
旨いのじゃ…!もう一杯っ!次はグレープが良いのじゃっ!」
観客「………(この後に言うべき事を完全に忘れてるな…)」
炭酸一気飲み大会に出たら間違いなく優勝出来ると思われます。
◇◇◇◇◇◇◇
皆やりたい放題(笑)
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