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□ウイルスパニック
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「まぁぁすぅうぅたああぁ!!!」

物凄い勢いでレンが部屋に入って来る
ちょ...ドアから変な音したんだけど!

『もぅ、何?うるさい...よ』

腰に抱き着いたレンを見て固まった

「ま、ま、ますたっ...うぅ」

『え、え?ど、どうしたの』

「わかんないの!朝起きたら体が小さくなってたの!!うわぁぁあん!!」

そう、私の目の前に居たのは、ショタレンだった
無論、私の家のレンはショタレンじゃない

イケレンとショタレンの間みたいな子

『ちょ、何で?』

「ぐすっ...わか...なぃ...ふぇ」

............。
ショタレン良いかも知れない

「ますた...のバカ、僕がこのままでも良いかもとか思ったでしょ」

バレた

『そ、そんな事ないよ?私はいつものレンが好きだから!』

「.........」

『ウイルスかなぁーバグかなぁ』

「話そらした」

ショタレンはジト目で私を見るがそれをスルー
さて、どうした物か

そんな事を考えていると後ろからドサッと重さが加わる

『ぐぇっ!...な、何!?』

「ねぇ、マスターそんなショタなんかほっといて俺といーことシよーよ」

は?

私はもう一度ドアの方を見る
うん、目の前にはちゃんとショタレンが居る

私と同じ様にビックリした顔で

じゃあ私の背中に居るのはどちらさまで??
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