捧・貰

□断片の世界
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゛俺とマスター以外この世界から消えればいい゛

世界が闇に包まれ、月だけが唯一光を放つ深夜に俺はふと思う

心の比喩的な表現とかそんなんじゃなくて、本気でそう思う
いつからだろう...

始めはそんな事思いもしなかったでも、ここ最近はおかしいのだ

マスターに対する思いがどんどんと独占欲という形で膨らんでいく

俺だけに笑いかけて、俺だけを抱きしめて、俺だけを見て、俺だけを必要として欲しい...

異常なまでの依存と、独占欲で頭の中がおかしくなりそうだ

頭の中で永遠の自問自答を繰り返しながら、この闇に包まれた寂しい夜に向かってまた俺は泣くのだろう
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