浮気×価値無少女
□ラスト10代
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「遅ぇよ」
タバコと酒のニオイをさせながら名前の車の後部座席に乗り込む
「信号にひっかかったの!」
運転席からすぐにタカちゃんの隣に座る
「くんなよ」
「来る!耳弱いんだよね?」
「舐めるなよ」
ちゅ、と耳に口付けをするがすぐにそっぽを向くタカちゃん
「やめろ、シたくなる」
「良いよ」
名前はタカちゃんの頭を固定させ水音をたてながら耳を舐めた
「んっ…ダメ…だって…あっ…」
「ん…はぁ…カワイイ♪」
くちゅ、と更に音をたて舐める
「コノヤロ、ほんとにシちゃうぞ。ごめんなさいは?」
タカちゃんは名前を押し倒しスカートに手をかける
「意地っ張りだから言わないよ」
「シちゃうぞ」
「良いよ」
タカちゃんは名前の下着を脱がせ間に顔をうずめた
クリトリスを舐め刺激を与える
くちゅ、と音をたてたり吸ったり…
「ん…ん…っはぁ…あっ」
1番感じる部分でピクッと動いた脚
逃げるように引く体を抑えタカちゃんはそこを集中的に舐めた
「や…はぁ…んん」
十分に愛撫された秘部はもうトロトロな蜜を出していた
「お前感じすぎ…アゴまで垂れてんだけど」
ジュル、と自分のアゴについた液を口にはこんだ
「うるさい、言うな…///」
恥ずかしげに崩れた姿勢を戻す
「いれちゃうぞ?」
「ん…」
タカちゃんはモノを名前の秘部に当てる
「いれたくないってよ?」
じれったくそらしてなぞるだけ
「や…いれて」
もどかしくてタカちゃんの腕を掴む
そして挿入した瞬間名前の甘い声が車内に響いた
***
「ねぇ、ウチもうすぐハタチだよ。ババアだよ。」
行為が終わった後タカちゃんの上に対面で座り肩に顔をうずめる
「そうだな。ババアだな。」
「タカちゃんに言われたくない!あーもう10代終わる…ん」
耳をペロッと舐めるがタカちゃんは顔をそむける
「シたくなるからやめろ。もう時間ねぇし。」
それでも耳を舐めようとする名前
「やめろって。マジで帰るぞ」
「ヤダ!むぅ〜…」
不満げに渋々やめる
「もう時間。じゃぁね」
ディープキスをした後ドアを開ける
「バイバイ」
バタンとドアを閉めたタカちゃんの姿を見えなくなるまでボーッと見ていた
きっとこの関係はもうすぐ終わる
ウチがハタチになったらタカちゃんは見向きもしなくなる
10代の価値がどれだけ大きいか
そして20歳になるウチはどれだけ無価値か
価値ある時に死にたい
10代の内に死んで
「まだ若いのに」って惜しまれたい
若いから残念がられるの
80歳になったら「やっと死んだか」になるの
価値ある内に
10代というだけで100の価値がある内に
ゼロになる前に消えたい
消えたい