過去拍手SS

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リュウガ「さあ、誰と一緒の部屋にする?」


『…ナギさんでお願いします』


ナギ「チッ…めんどくせーな…」


*****


ナギ「ここが俺の部屋だ…」


『わっ!木箱がいっぱい!』


(目の高さまで積み上ってて前がよく見えないよ…)


ナギ「…貴重な食材もあるんだ…倒すなよ…」


『はっ…はい!』


(うわ〜、足の踏み場もない…気をつけてっと…わわわ)


『…きゃ!』


(足がつっかかった!)


ナギ『わっ…バカ!』


バッターン!

ガラガラどっしゃーん!


(わ…箱が崩れてきて…こけちゃった!…あれ?痛くない…?
…て……え〜〜〜っ!!)


ナギ「…クッ…いってぇ…」


(…ナギさん!顔ちか!)



ナギ「………」


(ひえ〜〜なんだか睨まれてるし!)


『ごっごめんなさい!
…て…えっえ〜〜〜!』


(また肩に担がれた〜?)


…ボスンッ!


『きゃあ!』


(…ベッドの上!?
ナギさん近づいて来る!
…まっまさか…まさか……て毛布取っただけか……て何…期待してたの?)


ナギ『…お前さっきからキョドりすぎ…面白れーやつだな…』


ガタガタ!


(あっ足で床の空箱退かしてる…

あっそんなに狭い隙間で毛布に包まって寝ちゃた…?)


『…ナ…ナギさん、そんなところに寝たら風邪ひきますよ』



ナギ『…うるせー!黙って寝ろ!』


『う…』



ナギ「…明日…食材倉庫に運ぶの手伝えよ」


『は…はいっ!』




*******
次の日


ハヤテ「うお〜!ナギ兄の部屋の床初めて見た!」


ソウシ「ふうん…船長に言われても絶対片付けなかったナギがねえ…」



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