過去拍手SS
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リュウガ「さあ、誰と一緒の部屋にする?」
『…ナギさんでお願いします』
ナギ「チッ…めんどくせーな…」
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ナギ「ここが俺の部屋だ…」
『わっ!木箱がいっぱい!』
(目の高さまで積み上ってて前がよく見えないよ…)
ナギ「…貴重な食材もあるんだ…倒すなよ…」
『はっ…はい!』
(うわ〜、足の踏み場もない…気をつけてっと…わわわ)
『…きゃ!』
(足がつっかかった!)
ナギ『わっ…バカ!』
バッターン!
ガラガラどっしゃーん!
(わ…箱が崩れてきて…こけちゃった!…あれ?痛くない…?
…て……え〜〜〜っ!!)
ナギ「…クッ…いってぇ…」
(…ナギさん!顔ちか!)
ナギ「………」
(ひえ〜〜なんだか睨まれてるし!)
『ごっごめんなさい!
…て…えっえ〜〜〜!』
(また肩に担がれた〜?)
…ボスンッ!
『きゃあ!』
(…ベッドの上!?
ナギさん近づいて来る!
…まっまさか…まさか……て毛布取っただけか……て何…期待してたの?)
ナギ『…お前さっきからキョドりすぎ…面白れーやつだな…』
ガタガタ!
(あっ足で床の空箱退かしてる…
あっそんなに狭い隙間で毛布に包まって寝ちゃた…?)
『…ナ…ナギさん、そんなところに寝たら風邪ひきますよ』
ナギ『…うるせー!黙って寝ろ!』
『う…』
ナギ「…明日…食材倉庫に運ぶの手伝えよ」
『は…はいっ!』
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次の日
ハヤテ「うお〜!ナギ兄の部屋の床初めて見た!」
ソウシ「ふうん…船長に言われても絶対片付けなかったナギがねえ…」
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