STORM LOVER

□第11話 「碓氷!」
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―碓氷拓海
容姿端麗 頭脳明晰 スポーツ万能 料理は鉄人級
学校の屋上から飛び降りても死なない強運の持ち主
そんな人間離れした上に何を考えているのかわからない完璧な彼の
現在 唯一 興味の対象になり得るもの
それは―…

碓氷「いいよ…美咲ちゃん」
美咲「あっ…ダメ」
碓氷「そこじゃなくて そう…そこ
   そのまま最後まで…」
美咲「―――――ッ!」

碓氷「わー超難解問題正解――☆」
美咲「なんで碓氷がここに居るんだよ!!」

『店長が呼んでましたよ…』
碓氷「厨房の臨時バイトやって!って頼まれたから」
さつき「碓氷君呼べば必ず来てくれるから助かるわぁ♡」
美咲「いい加減新しいバイト雇って下さい店長」

さつき「ん〜〜〜
    だってねー美咲ちゃん
    正直 あなた達見てると楽しいのよ!」
エリカ「今日もいちいち やらしい声だったわ…」
ほのか「メイド心を刺激するフェロモン出してるのよね…」
美咲「『……』」(若干引き気味)

碓氷「美咲ちゃん 次の問題
   休憩時間終わっちゃうよ?」
美咲「わ…わかってるよ!
   つか お前ら自分の勉強しなくて大丈夫なのかよ!」

『一応 勉強は前の学校ですべて習っているので
 勉強しなくても2位ぐらいは取れるので…』
碓氷「俺は 美咲ちゃんと一緒にやってる方が楽しーもん」
さつき「当然よね 二人で勉強会!!
    絶好の萌えイベントじゃない!!」
すばる「店長 心の声がだだ漏れです」

美咲「もういい…
   椿 勉強教えてくれるか?」
『えぇ いいですけど…』
(一年に聞いてるってわかってるのかな?)

その後も店長が次のイベントを熱烈と語っていたが私たちは勉強に集中した
確か次のイベントは戦隊ものだったかな?
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