STORM LOVER
□第５話 「雅ヶ丘！」
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４日前
―メイド・ラテ― バイト終了
『はぁ、つかれました〜』
私は、机に延びていた…
美咲「そうだね…」♪〜
『美咲先輩、携帯鳴ってますよ？』
美咲「あぁ…もしもし…はぁ！
喧嘩！わかった今すぐ行く…」
『どうしたんですか？』
美咲「うちの生徒が喧嘩をしているそうだ」
『なら私も行きます！』
美咲「あぁ、着替えてから急いで行くぞ…」
『はい！』
―現場に到着―
美咲「どうしたんだ…ハァハァ」
さくら「あ、美咲、椿君！
何かね、雅ヶ丘の生徒と
星華の生徒が喧嘩してるんだって！」
『…！止めなくっちゃ…』
美咲「わかった…」
そこにいたのは、生徒２人と…小金井？
なぜここに？
生徒「俺らは、ぜってぇ謝るかよ！」
小金井「殴ったのは、そっちでしょう…」
美咲「何やってるんだ、お前ら！」
生徒「会長…」
小金井「貴女が、そちらの学校の会長ですか…」
『何か、文句でも御有りでしょうか…小金井…』
私が出ると…小金井は驚いたようだった…
小金井「！ 貴女は…椿様！」
『貴方達が何をしたか知らないけど…』
小金井「殴られたんですよ、一方的に
そちらの生徒にね」
美咲「（厄介だな…）」
小金井「これだから、星華高校は…」
美咲「！」
小金井「野蛮と評判ということに、
改めて納得しました。
どうやって謝罪してもらおうか考えどころですね」
生徒「誰が謝るかよ！」
美咲「！！ お前らっ・・・」
『小金井！！』
ゴン ゴンッ
生徒「痛ぇ！！」
美咲「謝れ！！」
『美咲先輩！？』
生徒「なっ…意味わかんねぇ！！」
美咲「殴ったなら謝れと言ってんだ！」
生徒「殴ってんの会長じゃねぇか！！」
小金井「・・・・」
『美咲先輩…』