STORM LOVER

□小さい頃のお話。
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―主人公目線―

私がまだ幼い頃・・・

―ある日―

『あと、もう少しで届くのに・・・』

私は木の枝の所にいた。
私の先には・・・猫がいた。

『怖くないよ〜』とか『おいで〜』とか
言ってみたけど、効果なし。

だから、手を伸ばして猫を捕まえようとする。
でも・・・届かない・・・。
そこに

「何してるの?」

男の子が、木に近寄ってそういった。

それが、その男の子との出会い。
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