短編ブック

□貸してください!斎藤さん!
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冬 1月

「寒いーーーーーーーーー!」



雪は降ってはいないが積もっていてまだまだ春は遠い。

名前、私は土方さんの句集を沖田さんと読んでいたら、見つかってお仕置きのため、中庭に捨てられた。


『そこに半刻いろ!』

『ひどっ!鬼ーーーーーーーー!!』

沖田さんは逃走中ー





「あーもうっ!寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い!!」


「五月蠅い」


その声は


「さいとぉぉさぁぁん!!」

腕を広げて抱きつく…


どしゃっっ



積もる雪の中へ沈んだ。




停止。




























暴走開始!!
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