三次創作SSの墓場

きっと誰も得しない、
三次創作萌えSSの掃き溜め。

(現在は パレーデ×フォボス、キュウビ×勇気、大ガマ×ちまき、デリンジャー×プラガット、冥×怜香 のみ)
◆だいすきすきすき! 

「ねーデリちゃん、さむいー」
「プラちゃん熱帯魚(ベタ)の人魚人だからね……」

そう言うと、デリンジャーはプラガットをギュッと抱きしめる。

「どう?ちょっとはあったかい?」
「うん、デリちゃん凄くあったかいー」
「……もう少し、このままでいい、かな……」
「もちろんいいよー」

2015/09/22(Tue) 18:05 

◆スキよ好きよもすきのうち 

「フォボスーッ♡」
「わあっ!?」

勢いよくフォボスの背中に飛び込んだパレーデ。
フォボスは急な出来事にヨタついたが、なんとか体制を取り戻した。

「パレーデ、お前急に飛び込むなよ・・・危なかっただろ」
「その時は俺の能力で何とかしてた」

猫か犬のようにフォボスの背中にぐりぐりと頬ずりするパレーデに、
フォボスはため息を一つ。

「お前、あんまり俺にベタベタすんなよ。俺たちの関係がバレたらどーすんだ」
「・・・そん時はそん時でいいだろ。お前から離れろなんて俺に死ねってか」
「別にそんな事言ってないだろ」
「俺はフォボスが好き。フォボスは俺が好き。だけど俺たちは男同士、それだけだろ。」

そう言うと、パレーデはフォボスの背中にしがみついた。

「・・・俺を離すなんて、言わないでくれよ。そんな事言ったら俺、本当に死んじまうんだからな」
「お前って馬の癖にうさぎみてーな性格だよな」
「フォボスが悪いんだよ」

2015/04/26(Sun) 14:26 

◆会いに来るのも命懸け 

「えーと、葛粉1キロ、和三盆2キロ・・・」

ちまきが自分の部屋で和菓子の材料の計算をしていると、
ちまきの隣で寝ていたりくつろいでいた龍たちが、慌てて部屋から出ていった。

これが「合図」。

「ああ、来たんやな」


今日は
足に2匹づつ、頭に1匹、腕に3匹。


「大ガマ!」
「イテテ・・・今日も来てやったぜ!」

足の龍を引きはがしながら、大ガマはちまきの額に軽くキスをした。








蛇神の息子と蛙の化身。
ある意味前途多難な恋。

2015/04/24(Fri) 00:54 

◆ロミジュリごっこ 


「ああ、勇気さん・・・あなたがあの恐ろしい葛葉の息子だなんて信じられない・・・」

「そ、そうかな・・・」

「・・・貴方のような美しく優しい人がなぜ、僕の敵の息子なのでしょう?」


「あっ、キュウビ!またわらわの息子を口説きにきおったか!!!」
「・・・チッ、いいところで・・・」

2015/04/05(Sun) 20:23 

◆貴方を好きになってしまった 

「・・・勇気さん、どうか僕の方に振り向いてください」



「僕は中途半端な半妖だよ、君は完全なキュウビだ。」
「こんな半妖の男の子なんか忘れちゃってさ、可愛い女の子を愛した方がいいよ」



「貴方を知ったその日から、僕は貴方しか愛せなくなってしまったんです!」



「僕は半妖の男の子だよ。僕のお母さんみたいに君の子供を産むことも、君と一緒に生きていくことも出来ないよ」



「貴方が死ぬとき僕も死にます。」
「貴方が居ない世界なんかに生きたって意味がない!」



「僕のおじいちゃんはお祓い師だよ?君が僕の側に居るなんて知れたら祓われちゃうかもよ?」



「僕は、どんな祝詞にも経にも耐えて見せます」
「貴方がそばに居てくれるのなら」





「どうして僕みたいな子を好きになっちゃったの?」


「貴方がとても素敵だったから」

2015/04/04(Sat) 00:55 

◆尻尾の話 

一緒に日向ぼっこ中、
フォボスは何気なしに目の前にあったパレーデの尻尾を少し強めにぐいっ、と引っ張った。


「Σッ、ひィん!?」

「!?」


変な声を出してしまった恥ずかしさに、パレーデはすぐさま口を押えて頬を染めた。


「・・・ばっ、かかフォボス!尻尾引っ張んじゃねえよ!」


パレーデは涙目でキッ、とフォボスを見つめた。






尻尾はデリケート。

2015/04/04(Sat) 00:42 

◆no title 

Test

2015/04/04(Sat) 00:38 

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