ネタ(遠慮のないネタバレ注意)

いろんなネタやらSSやら
◆だいろま 証言ネタ 

2話のむっちゃん


「君みたいな子供がどうしてこの船に?」
「あたしは……子供じゃない!!」
「……あたしは、被害者と……兄さんとは、似てない双子だよ!」

「…ははっ、日本人は冗談がうまいね。」


そう言って笑うホームズに、睦月はむっとした顔でこう言い放った。


「……じゃあ、これを見なさいよ!!」


そう言うと、睦月は袴を思い切り太ももまでめくり上げた。
右足首に人魚声石(にんぎょせいせき、リシャール鉱石)が付いた組み紐を足輪のように付けた睦月の足があらわになる。
そして……睦月の左足首には、三日月のような形の痣があった。


「兄さんはこの痣と同じ形の痣を、左腕に持ってるわ!」
「……わ、わかった!わかったからそれをおろして……!!」




「それに、この人魚声石のついた組み紐……これは、そこに居る勇達に、兄さんとおそろいで作ってもらったものよ。」

「…ああ、そうだよ。それは確かに俺が作ったものだ。」
「あいつは刀に着けていたみたいだがな。」

「そもそも、リシャアル鉱石……つまり、人魚声石は日本じゃ絶対に手に入らない宝石だ。」
「それに、その宝石は俺の血筋のコネを使って、無理やり手に入れたものだからな」






(龍ノ介のことは知っていたか)

「……あ、あたし……龍ノ介の密航の事は、兄さんと計画してたから知ってたよ……」
「兄さんが言う事に間違いはないし……実際、龍ノ介はあの事件の時に一緒に疑いをかけられたあたしも救ってくれたし……」




(なぜ厨房に忍び込んだか)


「…龍ノ介は……あたしたちが渡すご飯しか食べられないから……」
「いつも冷たいご飯しか食べられなくて、それが何だか可哀そうに思えて……」
「それで、あたしが温かいスウプの1杯でも飲ませてあげようと、厨房に忍び込んだんだよ……」
「あたしは子供によく間違われるから、もし露西亜人の船員に見つかっても、子供がつまみ食いに来ただけだと思われると思って……」





一真と睦月は似てない双子。
ちなみに一真が5分先に生まれた。

幼少時代は背が一緒だったが、
睦月は病気のせいで一真との差が大きく開いてしまった。

2人には三日月のような痣がある。
位置は、一真・左腕で睦月・左足首



アンクレット→「お守り、護符」

右足のアンクレット
→「自分の望む力をより高める」「独り身」

2015/07/26(Sun) 00:43 

◆大逆転浪漫譚 そのさん 

亜双義妹主


亜双義 睦月(あそうぎ むつ)

スサトと同じく袴にブーツ。
頭のリボンは群青色。


子供の時の高熱が元で左目が見えない。(白濁などはなく見た目は普通)
無事な右目も少し悪く、生活するには支障はないが、
文字を見たりするときはメガネをかける。
......同じく高熱が原因で左手の感覚があまりなく、動きが鈍い。



病気の後遺症で、背が発症当時のまま伸びていない。(結い上げてる髪を足しても亜双義の胸までしかない)
それで子供扱いされる事が多い。


兄に似て正義感が強く、自分も弁護士になりたいと思っている。


龍ノ介とは仲良し。


好きな事は亜双義や龍ノ介の背中に登ること。

ちょっとお転婆な性格で、じっとするよりとにかく動いていたいタイプ。




袴に刀を引っ掛けている。
その刀は特注で、亜双義の刀の打刀。

2015/07/10(Fri) 16:50 

◆大逆転浪漫譚 そのに 

鼻先を掠める甘い匂いに目が覚めた。
...どうやら僕は、いつの間にか眠っていたらしい。

甘い匂いの正体は、僕の背中に掛けられていた椿の羽織だった。

「(いつの間に......)」

椿のように鮮やかな赤色の羽織に、
香水とはまた違う、ほんのりと香る花のように甘い香り。
まるで、椿が自分を後ろから抱きしめているようで、
そんなことを考えていると、自然と頬が赤くなった。





「君は、カメリア(椿)の花言葉を知っているかい?」
「いえ......そういうのには、どうも疎くて」



なんとかしていちゃいちゃさせたい。

2015/07/10(Fri) 01:47 

◆大逆転浪漫譚 

「君に「大いに」意義あり!」の本題が「大逆転浪漫譚(だいぎゃくてんろまんたん)」に決まりました!





「(......どう考えたって無理だ!!)」

「(ぼくが無罪だということを立証できる証拠は、もう残っていない......!)」


「…あ、諦めないでください!貴方はまだ負けていません!!!」


椿は一生懸命そう叫ぶが、龍ノ介にその声は届かない。

「どうしよう......あっ、そうだ!!」

「ごめんね、体を貸して!」


そう言うと、椿はアソウギの体に飛び込んで憑依した。




......ダイジョウブ......

マダ アナタハ...マケテナイ......

アナタナラ キット...... ギャクテン デキル ハズデス!


「!?」
「今の......声は?」

「どうかしたか、成歩堂?」
「い、いや、なんでも......」







カタン、と小さく音を立て、椿の持つ天秤が左に傾いた。


「(......彼は嘘をついてる!)」

「(彼に、教えなきゃ!)」


「...ごめんね、また体を貸してね!」

そう言うと、椿はまたアソウギの体に飛び込んだ。




......カレハ ウソヲ ツイテイマス!

ハッソウヲ......ギャクテンサセテ!


「(...また、あの声......)」
「(発想を...逆転させる...?)」



1話ネタ。
この時、椿さんはアソウギに乗り移って助言してます。
声が出てる方向はアソウギからだけど、声自体は椿ちゃんの声だから
龍ノ介はすごい混乱しそうだ。

ちなみに椿はアソウギのことは信頼済み。

2015/07/06(Mon) 01:45 

◆めがこいネタ 成歩堂母娘編 

(桜花との隔たりを埋める話)



「……そうだ!みぬき、良いものをあげるわ」
「?」


そう言うと、桜花は自分の耳についていた片方のピアリングを外す。
…そしてそのピアリングを、みぬきの手に握らせた。


「……これって、ママがいつもしてるピアリング……?」
「ええ、そうよ。数年前にイギリスに行く前、イヨちゃんから貰ったの。」
「大事な物なんでしょ!?みぬき、こんなの貰えないよ……!」


みぬきが返そうと手を伸ばすと、桜花はみぬきの手を両手で握り、そっと首を振った。


「……いいのよ。あなたにこのピアリングの片方を持っていてほしいの。」

「こうすれば……私はいつでも大切なあなたを想うことができる。」

「私はもうほぼ人間だから、力はそんなに強くないけど……でも、頑張って力をたっぷりこめたから、きっと困ったときにあなたを救ってくれるはずよ」


そう言うと、桜花はそっとみぬきの頭を撫でて、優しく抱きしめた。


「あなたが私をどう思うかは知らないわ.........でも私は、これだけは自信を持って言える。」


「私はあなたを本当の娘のように愛しているの」

「誰が何と言ったって、あなたは私の自慢の娘よ」


みぬきはそれを聞いて、桜花の胸の中で泣き出した。




なるほどくんとみぬきちゃんが大好きで大好きで幸せな桜花さん。


ピアリングはレイ逆の時に貰ったもの。
イヨのお手製で、リシャール鉱石製の桜の花びらをかたどったピアリング。


みぬきはイヨに頼んで、
ピアリングに鎖を通してネックレスに改造してもらう。
欠かさず身に着けていたそのおかげで、5-2の事故の時死なずに済んだ。

2015/06/24(Wed) 17:26 

◆レイ逆ネタ ダスク編 

「ダスク・シャイン。それが僕の名前です」


「ダスキー!」
「はあ......その名前で呼ばないでよ、ルーク......」




「あなた、猫又ね?しかもメスの」
「……ああ、バレちゃいましたか。女神様には敵いませんね」
「やっぱり。通りで、やけに動物に好かれると思ったわ」
「内緒にしててくださいね?僕の事がばれるといろいろ面倒ですし」
「ふふ、安心して。誰かに話したりなんてしないわ」






「ルーク!こっちに!早く!!」
「......ダスク!?」






ダスクは男っぽくふるまっているが実は女でケット・シー(猫又)。

ローブの下はノースリーブ。

ルークが呼ぶダスクのあだ名を「ダスキー」にするか「ダッシー」にするか悩む。

2015/06/22(Mon) 01:00 

◆レイ逆ネタ 

「……へえっ、イギリスに行くんですか!?」
「ええ、そうなの……成歩堂さんの出張みたいなものでね。」
「ちょっと無理言って、桜花ちゃんも連れて行ってもらう事になったの!」
「……だって、イギリスって私一回しか行ったことないのよ!」
「行ったことあるんですか?」
「ふふ……ええ。まだ日本で「大英帝国」って呼ばれてた時代に、親友とその彼氏に付き合って、数日だけね」
「…え゛?大英帝国って呼ばれてた時代って、それ19せいk「……まあ、そんな事はいいとして、ね?」


「私、イヨちゃんにお願いがあるの……」
「何ですか?」
「……私に、洋服を……仕立ててもらえない、かしら……」
「洋服を、ですか?」
「私、いつもこの着物でしょう?……イギリスじゃ浮いちゃうと思うのよね……」
「まあ成歩堂さんたち以外に私は見えないし、見させないと言ってもやっぱりそういうの、気になるのよ……」

「そういう事なら、任せてください!」


イヨはどんっと自分の胸板を叩いた。



「動きやすいよう、今回はズボンにしました!」
「桜花さんの希望でフードもつけましたよ!」



「わあっ、すっごくオシャレ!桜花ちゃんにぜーったいに似合うよ!」
「そ、そうかしら……ハイカラ過ぎじゃない?」
「大丈夫だよ!似合ってるって!」







桜花の洋服は全シリーズ通してすべてイヨちゃん作。

2015/06/18(Thu) 22:52 

◆昔話 

逆3

「……私にも昔、仲の良かった友達が居たわ。」
「えっ?「居た」?」
「そう。……私と同じように『人間』を愛してしまったの。…そして、結婚して、人になってしまったのよ。」

「……私は、それをずっと愚かなことだと思ってたわ…彼女が老いて亡くなってしまうまでは、ね。」




逆4

「私……今、とっても幸せ。愛する人の隣で、血は繋がっていないけど、自分の子供を抱いて……」

「…私は、貧しい農村の生まれなの。村では、女は必要が無くてね……」

「今じゃありえない話だけど……当時、要らない子は売るなり殺すなりして間引いていたのよ」

「私は巫女にする女を探していた連中に売られたのよ……破格の値段でね。」
「まだ泣くしかできない赤子をよ?……そうとう私は邪魔者だったらしいわ。」
「まあ、池に沈められて殺されるよりマシだったって考えたほうがいいのかしら?」

「そして、私は巫女としての教育を受けたわ……」






「……椿は、龍ノ介という男性と恋に落ちて、一緒に生きるために神の身分を捨てたの」

「そりゃあ、当時の私は泣いたわ。親友が人になってしまったわけだし、もちろん彼の事も恨んだわ……」

「でも、それは間違いだったのよね」

「彼は、椿を本気で愛していたし、椿も彼を愛していた」




…椿、本当にあなたは人になる気なの!?


……そうよ、桜花。
私……龍ノ介と生きたいの。


せっかく得た、神の地位を捨ててまで?


桜花も見たでしょう?
私、龍ノ介となら失った人間時代を取り戻せる気がするの!





「……良く見れば、龍一は龍ノ介さんに何となく似てるわね。他人の空似って凄いわ」

「私は龍ノ介さんとは数回しか顔を合わせなかったけど、素晴らしい人だったわ。」

「……そう言えば、彼も弁護士を目指してたわね。」



……ねぇ、桜花。

愛する人の隣にいられるのなら、
人間になるのも、悪くないものよ?



「本当に、その通りだったわ……椿。」






そんな感じの昔話。
桜花さん、それ他人の空似じゃないです。ガチでナルホドの先祖です。

2015/06/14(Sun) 01:09 

◆レイ逆名前ネタ そのに 


ファズレッド双子(アデリナ・ミザリナ)

アデリナ→フィギュアスケートのアデリナ・ソトニコワ選手より。

ミザリナ→アデリナから「リナ」を抜き、そこに「ミザリー(ルビー・グルーム)」を組み合わせた。

→「ファズ」は「Freddy Fazbear(Fnaf)」から。


二卵性の双子。

成歩堂を「とんがり頭のスーツさん」と呼んだり
真宵を「勾玉つけた着物ちゃん」と呼んだり、
肝っ玉の据わった双子ちゃん。

途中でザクレラが魔女なことに気付き、口封じのために二人とも殺害される。


マーデリー・ボーゲン

→マーダラの元ネタが「Murder(殺人)」だったので、
「ry」を付け足して「Murderry」に。

マーダラの双子(一卵性)の妹。花売りで魔女。

マーダラが大好きで、「姉と一緒じゃなきゃ私も証言しないわ!」と一歩も譲らなかったため、
一緒に証言をすることに。
(ちなみにマーダラもマーデリーが大好き。マーデリーがゴネた時も一緒にゴネる。)


マーダラと共にマホーネを告発しようとするが
青いパン屋とシルクハット紳士が居たのが運の尽きで、マーダラと共に火刑にかけられてしまう。

2015/06/12(Fri) 16:00 

◆レイ逆名前ネタ 

レイトン主

イギリー・オブジェクション

→「異議あり」と「Objection(異議)」

レイトンの助手。弁護士を目指している。
オブジェクション家は法曹界でも名の通る一族で、
男性は検事、女性は弁護士を目指している。
余談だが、ラビリンスシティの事件のあとレイトンと結婚した。


ダスク・シャイン

→「Dusk Shine(黄昏の輝き)」 ちなみに「Dusk」には「黄昏」「夕闇」「暗がり」の意味も。

ルークの従兄弟。動物に好かれる。
いつもはサーカスでバイト。
猫耳のような髪型がチャームポイントだぞ!いつも長いローブを被っていて、猫足ブーツしか見えないので女か男かはわからないぞ!
だが一応男らしいぞ!


マホーネ主

ウィザード・ジコール

→「wizard(魔法使い)」

ジョバンニの息子。
マホーネと恋人同士で、いつも一緒に行動する。
余談だが、後ろ髪の三つ編みはいつもマホーネに結ってもらっているらしい。


ジェドーラ(ジェラート・ベルデューク)

→アイスの「ジェラート」から。
余談だが、管理人が何気なしに「ジェドーラ」で検索をかけたところ、
昔懐かし某猫型ロボットの映画に出てくるイタリアン野郎が出てきて軽く凹んだぞ。

ジョドーラの妹。

……その正体はジョドーラの「妹が生きていれば」と願った念、想い。
本当のジェラートは「あの日」に鐘楼堂から足を滑らせ転落死で死んでおり、もうすでにこの世には存在しない。
あまりにも嘆き悲しむ姉を哀れみ、魂となってこの世に戻ってきていた。
自分が魂であることを知られないよう、姉の前以外では冷たく接していた。
白猫の「ジェラート」もジェドーラの変身。


サーフォ・カンラン

→「補佐」→「ほさ」→「さほ」→「さーふぉ」に。
「カンラン」は「橄欖石(かんらんせき)」、つまりペリドット。

イトノコポジ。
チューケンに何故か好かれ、世話をしている。
余談だが最初はそのまんま「ホサ」にする予定だったがなんかダサかったので却下した。


ザクレラ・ウェッドネス

→「ザクロ」と「(モッツァ)レラ」から。その時食べたかったもの。

ラビリンスシティの宝石商。
気まぐれで店はめったにしか開かないが、なぜか繁盛している。

ナルホド曰く「どうやってあのくるくるした髪セットしてんだ」←お前に言われたくない
と言われるほどふわくるの髪と右腕のハートのタトゥーが特徴の女性。

いつもは「あらぁ〜」と間延びした柔らかな口調だが、
本性を現すと自分称が「俺」になり、まるでヤンキーのような喋り方になる。

魔女であり、使える魔法は
宝石を生み出す「ジェムアル」と自分の体の一部分を刃物に変えたり戻したりできる「シザーダセ」。
魔法の名前は「gem(宝石)」「有る」と「scissors(鋏)」「出せ」から。


ファズレッド双子殺害で火刑に処される。

2015/06/12(Fri) 15:33 

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