01/08の日記

14:18
おじさんの服
---------------
三十路も半ばを過ぎると、手持ちの服で異常に似合わないものが出てくる。そして、男はこの年代から、かっこいい人とダサい人との二極化が急速に進む。自分がお洒落じゃないことは自覚していて、それでも、自分の好みと清潔感は両立させたいと思っている。

手持ちの服を眺めるに、ユニクロが増えた。いや、ユニクロをなめてはいけない。正直、セレクトショップの中途半端な服よりだいぶ質はいいし価格は言わずもがな。デザインはシンプルだし、もはや着ていて恥ずかしいとも思わない。昔は、やれハリスツイードだのバブアーだのトリッカーズだのと英国ものにはまったり(今も少しは憧れるが)、オーダーにはまったりと分不相応なこともしてきたが、断捨離を経て結婚してとある程度年を重ねると、かっこよさより機能性に目がいくし、お洒落に対する意識も鈍感になっていくらしい。これから高い買いものする時は、じじいになっても身につけられそうなよいものを吟味しよう。

前へ|次へ

日記を書き直す
この日記を削除

[戻る]



©フォレストページ