記念小説
□ハロウィン小説<雨音子>
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「おい、晴日?」
「いやっ、入っちゃだめっ!」
「なんで?」
「いいから! 今日部活なしってことでいいから帰って!」
「嫌だって言ったら?」
「ら、来年のバレンタインなしっ!」
「なら、入れなきゃ、来週のデートなしだ」
「にゃっ!」
にゃ、って何だ猫か。
何故こんな不毛なやり取りをしているのか?
それは、こっちが聞きたい。
ハロウィン記念 雨音子〜Pumpkin magic??〜
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