番外編&短編

□告白
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「で、何で2人してあんなとこに居たの?」
「俺は、サボりでずっと居て」
「私は、告白の呼び出しでココに来て終わった後も紅とサボってました」

 蓮は、ハァ〜ッと長いため息をつきました。あれ、なんか作文?

「どうせそんな事だと思ったよ」
「「えっ?」」
「あの子が告白したとき、風が吹いてなんか知らないけど花びらが舞ったんだよねぇ〜」
「「えっうそ!!」」
「ホント。上を見上げたときに紅が花束持ってるのを見て何となくそうじゃないのかと思ってね」

 わぁ〜お、見事な推理力ですね。蓮さん・・・

「話は変わるけど、めずらしいねぇ〜蓮があんな純情そうな子と付き合うなんて」
「あっ俺もそう思った!!」
「えっあぁ、純真無垢な子を染めるのって面白そうじゃない?」

蓮お得意のニッコリスマイルよく、顔疲れないなぁ〜と思いながら一言

「「うわぁ〜サイテー」」

朔夜とハモった。なんかウケる

「うん、よく言われる」

我が幼馴染ながら腹黒いなぁ〜と思ったのは俺だけではなく朔夜も思ったはずだ。うん。

「あぁ、可哀想だな。あんなに顔真っ赤にして告白したのがこんな男で」
「あれ、紅めずらしく。女の子に味方するんだぁ〜いつもは、蓮側なのに」
「サクなにげに酷いからねソレ」
「人妻に純真無垢なんて合ってないようなものだからなぁ〜」

何にツボッたのか分からないけど、2人が爆笑し始めた。

[冬樹 蓮くん至急職員室に来なさい。ついでに、森白 紅・雪原 朔夜も一緒に居るならきなさぁ〜い]

「俺らなんかしたっけ?」
「覚えがありすぎてわかねぇ〜」
「とりあえず、行きますか?」
「「そーですね」」

 そう言って俺たちは、職員室に向かった。

(森白、その花束は何だ!!)
(ん、先生、僕達からのささやかなプレゼントです。受け取ってください)
(あぁ、ありがと。って全部、茎だけじゃないか!! コラー何処行くお前達!!
(はは、ナイスノリツッコミ!! センセー)
(マジ、バカだわぁ〜)
(笑いすぎで死ねるよ、今だったら)


















あとがき
たいしたオチ無しです。
すいません。
突発文です。

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