番外編&短編
□拍手文
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サクと俺と紅の幼馴染sでサクの部屋でまったりしていたらいきなりサクが立ち上がり高々と宣言した。
「花火やろう!!」
「「ハァ!!」」
「サクいきなりどうしたの珍しくなにか率先してやろうなんて・・・」
「朔夜、お前が何か率先としてやるなんて幼馴染として嬉しいぞ!!」
「お前にとって私は一体どんな存在なんだよ!!」
「えっ!言っていいの?」
「やっぱ、言わんでいい・・・」
「でも、サクどうしていきなり花火?つーか花火なんてあるの?」
「だって、夏らしいことしてないと思ったら花火がしたくなって、しかも昨日、売れ残りの花火が大量に手に入ったからさぁ〜」
「まぁ、確かに夏らしいことなんてやってないし、やるか。」
「そうだね、やろうか。花火。」
「ノリが軽くて助かるわ。」
「で、花火って何があるんだ、サク。」
「えーっとハイ、一番多いのがコレだよ。」
「サク、コレって線香花火だよね。」
「うん、他のは湿気てるから出来なかったよ。」
「「バカじゃん、なんで夏最後が幼馴染sで線香花火しなきゃなんないんだよ!!」」
「まぁ、気にするな!!」
「「ムカつくわぁ〜その顔!!」」
「あは、むしろ褒め言葉!!」