番外編&短編

□あきおみくんの一日!!
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きょうは、となりにある保育園にあそびにいきます。

さくやちゃんは、ねむいのかあしどりがあやしいです。

となりのれんくんが手をつないでささえています。

おかあさんいわく、れんくんはせわやきなんだそうです。

いつもは、ぼくのとなりでさわいでるこうくんは、お熱をだしてしまってきょうは、おうちでおやすみだそうです。

そんあことをかんがえていたら、保育園につきました。

保育園には、ぼくたちよりちいさい子がたくさんいました。

ぼくは、そのなかでもきになったのがほかの子たちよりあきらかにちいさい子たちでした。

せんせーにあの子たちは?ときいたら、せんせーは言いました。

あれは、赤ちゃんよ。

ぼくは、せんせーにたのんで、ちかくでみたいと言いました。

せんせーは、あまり騒いじゃ駄目よといい赤ちゃんがいる、へやにいれてくれました。

ちかくでみた、赤ちゃんは女の子らしく、ほやほやでふにふにでふわふわ、キラキラ、ヒラヒラですっごくかわいかった。

さくやちゃんとは、まったくちがうかんじだ。

あとで、こうくんにはなしたら、あたりまえだろうと言われました。

そして、こうくんにさいごの表現がいみふめいだそうです。

でも、じっさいそんなかんじがしたんだから、しかたありません。

ぼくは、それからクラスの女の子やせんせーたちより、ぼくよりちいさい女の子のほうがかわいいとおもいました。

だから、ぼくは同い年の女の子はすきになりません。

これが、きょうぼくがおもったことです。

それを、さくやちゃんにはなしたら恋愛は自由だよと言われました。

なんとなく、みとめてくれてることがわかりました。

さくやちゃんは、こころがひろい女の子です。

れんくんは、なにかかんがえたあとに、がんばれと言ってくれました。

なにががんばれなんだろう?

れんくんは、しんぱいしょうの男の子です。

こうくんは、ひととおり笑ったあとに、すきなようにやってみろと言いました。

とりあえず、うなずいときました。

こうくんは、じぶんの楽しいことしかかんがえていないけど、やさしい男の子です。


これが、ぼくのたせつなひとたちです。


「うわぁ〜懐かしい、俺こんなこと書いてんだ。いま読むとかなり恥ずいわぁ〜っとそろそろ行かないと、朔夜達にどやされる。」

パタンと日記帳を閉じて、机の上に置き玄関で愚痴を言っているであろう、幼馴染と従兄弟との元に向かった。

机の上には、昔の日記帳と幼い頃の4人が写っている写真と高校の入学式に撮った5人の写真が飾ってあった。


いつまでも、色あせない思い出を・・・・











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