番外編&短編

□出会い
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まぁ、このケンカしている少女ってのが藤村だ。

あとで、聞いてみたらあの時の本は藤村が好きなと言うか好みの肉体を持つ格闘家のサインが入った本でしかも幻と化した出版社の本らしくオークションで30万の値がつくほどの品だったらしい。

この後、入学式に来なかったので心配して探しに来た親や先生が止めに入り、お叱りを受けたのを今でも覚えている。

だって、反省文50枚だぜありねぇ〜よ。

まぁ、主犯?の2人は100枚だったが・・・

あっそういえばあの後に、驚いたことがあったんだった。

蓮、俺、明臣は同じクラスだったんだけど、朔夜だけが違うクラスで藤村と同じクラスだったそれだけじゃなくて席も隣同士だって聞いたから驚いた。

俺たちは面白そうだから、休み時間際には隣のクラスである朔夜たちを観察するのが日課になっていた。



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