番外編&短編

□泣けない
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月日は流れ
ー6年後ー

私は中学2年生になった。
相変わらず、表情に乏しい。
まぁ、今更そんな事気にしないが…
それにしても

「つまらない、何で知っている事を改めて勉強しなきゃいけないんだか…」

人と関わることがキライなせいか、私は知識を得ることが好きだ。

最初は、御託を述べる大人を言い負かすために始めたが今では趣味と化している…

うん、誰だ?
私の特等席で休んでいるのは?
あの色は1年か…

「ねぇ〜君。」

「あぁ?何アンタ?」

「私は、君の先輩。
君の居る場所は私の特等席なの、半分退いて。」

それを聞いた後輩は露骨にはぁ!?と言う顔をした。

どうせ、違うことを注意されると思ったんだろう…
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