番外編&短編
□プール掃除
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「テメェ・・・・ふざけんな!!」
「ちょ・・・サク!何すんの。」
「サボってるお前らが悪い。」
「ハハ、朔夜サイコー、2人とも良いかっこしてるよ。」
「フフ、水も滴るなんとやらね、ファンに見せたら高値で売れるわね。」
「「オイ、テメェ等・・・殺るぞ。」」
なぜこんな事になっているのかと言うと話は3時間前にさかのぼる・・・
日本の夏は蒸し暑いうえに、梅雨なんてものがあるからさらにめんどくさい・・・
昨日は、雨が降ったせいで暑さ倍増。
なんて事を考えながらカバンに入っているアイスティーを取り出す。
「あつー、アイス食いたい。というわけで明臣買って来い。」
「はぁ!?何いきなり、やだよ。ってか学校には売ってないし!」
紅が下敷きを団扇代わりにしながら、ゲームをしているオミをパシらせようとする。
オミはいきなりで驚いていたがちゃんとツッコミながら否定した。
まぁ〜そんなことで紅がやめるとは思わないけど・・・
「あぁ〜学校抜け出して買って来いよ。ジャリジャリ君コーヒーいちご味でいいから。」
「明臣―、俺にもジャリジャリ君抹茶ソーダ味、買って来て。」
「いや、買わねぇ〜し!!つーか、自分で行けよ!!」
紅のヤツ予想していたな。
蓮は悪ノリしたか・・・
つーか、ジャリジャリ君は、紅茶メロン味が一番だろう。
「はぁ〜、3人ともうるさいわよ。先生が泣いてるわよ。それに、ジャリジャリ君は牛丼ミルク味が一番よ。」
お前もか!
つーか、そんな味あったのかよ泪・・・
忘れていたが今は授業中だ。