番外編&短編

□出会い
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「そういえば、朔夜。」
「う〜ん、なぁに?」

「私達が仲良くなったの覚えてる?」
「覚えてるよ、それがどうしたの?」

「森白くんは、確か知らなかったなぁ〜と思ってね。」

「あぁ、紅は寝てたんだよね。アレは、楽しかったよねぇ〜」

「そうね、みんなの秘密を書いたノートを朔夜に見られたときはどうしようかと思ったけど、まさか、朔夜も似たようなノート書いてたなんてね。」

「人の秘密知ってると、サボったとき楽だしね。まぁ、私の先生用だったけどね。」

そうこの2人が仲良くなったのは、人の秘密が書いてあるノートをお互いが作っていたこと、そして2人は協力すれば、誰にも何も言われないんじゃないかと考え裏のある取引をしたのだ。

それを聞いていた生徒と先生は最初は冗談だと思っていたが・・・

朔夜と泪がその情報は本当の物なのか確かめるために、言い合ったのだがその情報がかなり危ない情報だった。

たとえば、誰々先生が美術の先生と不倫してるだとか・・・

あの生徒の裏は、●△◎×だとか・・・
生徒と先生は思った、この2人に逆らうのはやめようと・・・

最初は、自分の為だったのにだが、詳しく話してみたら話が合うと分かり今では親友とか、人と人の繋がりなんて不思議なものだ。





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