BookU
□テストと言う名の課題
2ページ/10ページ
「んあ゙ー!!もう訳わかんねぇってばよ!!こんな問題ぜってーおかしいってば!」
午後5時。
俺たちは、11時集合のとこ、いつものようにカカシが遅刻したせいで1時から任務を開始。
今日の任務ももちろんDランク。
任務は簡単なもので1時間で終わってしまった。
いつもならそこで解散なんだが…
「お前ら、今日これから用ある奴いる?特にサクラ、親御さんと何かあったりする?」
「んあ?別になんもねーってばよ?」
「別にない」
「アタシも…特にないです!でもどうしたんですか?いきなり…」
「ん、そうか!実はな、お前らにテストやってもらおうと思ってな!知識力と判断力のテスト!」
「「「は?」」」
「お、俺ってば今日用があった気が〜…」
「こーらナルト。逃げようたって無駄だからな?…今から3人バラバラの問題を解いてもらう。1人5問だ。ナルトが2人に頼らないように、サクラには結構難しい問題。サクラよりはレベル落ちるが、サスケにも難しい問題。ナルトにはアカデミー卒業レベルの問題を用意した。お前らの頭のレベルも向上させなきゃと思ってな」
「…え、そんな!」
「大じょーぶっ!俺からみてみんな自力で解けるだろうと思うレベルだから。じゃあ、これね。明日の任務までに終わらせてきてよ」