虹色でぃず

□2球
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無事、野球部へ入部し、日々キツい練習をこなしているある日。



‥昼休み。


「「合同合宿ぅ?」」

利「うんっ。本当はスタメンだけ何だけど、俺たち4人も連れてくってー。監督に伝えろって言われたー」

迅「2人は教室に居なかったんだ?」

蒼「(モグモグ)うん。さっきは資料片付けてたからぁ」

紅「(モグモグ)社会科の先生ぇ人使い荒いんだぁ」

利「だよねぇ…‥‥ねぇ、聞いていーい?」

「「なぁに?」」


利「2人さぁ…山さんと、慎吾さんに抱き締められたままで、よくご飯食べられるねぇ…;;?」

山さん→蒼太
慎吾→紅太

迅「…何か慣れてない;;?」

「「(モグモグ)んー…俺たち、小さい時から抱き締めたりってよくやってたから、慣れちゃったみたぁい。」」

本「え…慣れちゃったの?」

「「うん。荒シーの友達にも抱き着いたり、抱きつかれたりってしてたしぃ…」」

山「それって嫌じゃない?」

蒼「うーうん。寧ろこう…むぎゅーっ!ってしてたぁ」

山「んー…じゃあ、山さんも蒼太の事むぎゅーっ!」

 むぎゅーっ!!

蒼「きゃーっ(笑)」


島「山ちゃん楽しそーだね」

紅「蒼太も楽しそぉー」

島「慎吾さんもむぎゅーってして良い?」

紅「……よいしょっ」

紅太は向き直り…


紅「むぎゅーっ!!」

 むぎゅーっ!

島「(何この子慎吾さん死んじゃう…!)」


利「いやらしんごさん!!紅太を離してぇぇ!!

準「顔がキモい!!」

島「準太酷い!!



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