春色空色桜色
□第二話
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今日は委員会が有るので、きりちゃんと図書室にきました。
今日の活動は本の整理です。
「んしょ…」
私は長次先輩に言われて、奥の棚を整理してます。
カタンッ…カタンッ…
「下の段と二段目はおしまい。」
あ、あの本は違う棚の…誰か間違えたのかな?
「ん、と…っ」
あぅ…っと、届かないっ…
もう少しなのに…っ
ぴょんっぴょんっ!
「あぅ…っ届かない‥」
凉羅がぴょんぴょんと跳び跳ねてる中…後ろで暖かく見守っていた(笑)
雷「可愛いですねぇ^^」
長「…」
能「あんなに跳び跳ねてると危ないっつってるのに…;;!」
怪「…‥助けてあげないのかな;;?」
き「…まだ行かないと思うぜ…;;?」
あぅ…届かないっ…
椅子に乗ったら久作先輩に怒られる…
雷「凉羅ちゃん、この本?」
「(ビクッ)ら、らいぞ、せんぱぃ…」
雷「あ、ごめんね´`; それで、この本を取れば良いのかな?」
「!(コクコク)」
凉羅が頷くと、雷蔵はニッコリと笑い本を取り出した。
雷「はい。この本は向こうの棚のだね^^」
「(パァッ)あ、ありがとぉございますっ」
雷「どういたしまして^^」
「「(ほんっっと可愛いなぁ…ッッ!)」」
溺愛凉羅ちゃん。
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