春色空色桜色
□第三話
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金吾の長袖のジャージを着た凉羅は、当たり前という感じだが、かなりだぼついていた。
三「これ、袖何回捲り?」
乱「3…かな?」
し「丈の長さなんて膝上まで有るねぇ^^」
「(あぅあぅ)はぅ…//> <」
喜「凉羅ちゃん可愛い〜^^(抱)」
きゃっきゃっと戯れていると、集合の声が掛かり、凉羅は喜三太と伊助に手を引かれ走っていった…
―――――
今日の体育はドッチボール、です。
ビュッ!
「ひゃうっ!?」
団「あぶねっ!」
バシッ!クルッ…
団「大丈夫〜?^^」
「う、うんっ‥」
私たちの相手は高等部の先輩達、です。
さっきから、当たりそうになると加藤君や皆本君達がボールを取ってくれます。
…って思ってたら…
「‥‥‥ほぇ…っ」
いつの間にか内野が私一人になってた!
「(あぅあぅ);;」
団「慌てんな;;!避けれるだけ避けて!!」
虎「すぐ戻っから;;!」
そ、そんなこと言われても…ッッ!
凉羅は相手コートで目の前に立つ人を見上げた…
七松先輩のボールを避ける自信無いよぉ!!(泣)
七「なはは!ラストー!」
ビュンッ!!
「Σはぅ!?」(しゃがみ込み)
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