イナズマ文
□本日の鍋事情
1ページ/3ページ
バンガゼバンでキャラ崩壊
ギャグ甘を目指した結果失敗しました
ガゼル「今日バーンが飯当番だったよな、何を作るんだ?」
バーン「え?"激辛キムチ鍋"」
ガゼル「わたしは辛いのが苦手だ」
バーン「ったく…じゃぁ何が食いたいんだよ」
ガゼル「"お ま え"?」
バーン「逝け」
ガゼル「じゃあ"は る や"?」
バーン「本質的に言ってること変わってねえよ」
ガゼル「いいじゃないか!"晴矢鍋"」
バーン「なんなんだよそれ」
ガゼル「キミが入った風呂の残り湯をダシにだな…」
バーン「嫌だよ気色わりぃな」
ガゼル「だな。自分で言ったけど気持ち悪かった」
バーン「しね」
ガゼル「やれやれ…、さっきから文句ばかり言って、全くキミは…」
バーン「お前がな!もうお前が作りゃいいじゃねえか」
ガゼル「……よし分かった。ではわたしがキミのために美味な鍋をプロデュースしてやろう!!」
バーン「なんか始まっちゃったよ」
鍋プロデュース
その壱
バーン「つかお前料理できんの?」
ガゼル「任せろ。お前の好物が具材だぞ」
バーン「そ、そうか…(←嬉しい)」
ガゼル「ほら、『チューリップ鍋』」
バーン「…てんめぇ」
ガゼル「好物だろう?」
バーン「ちげぇわ!!(ちょっとドキッとした自分死にたい)」
その弐
ガゼル「こんなこともあろうかともう一品用意してやったぞ」
バーン「なんだよ」
ガゼル「ほら、"野菜鍋"だ」
バーン(あれ、まとも?)
ガゼル「白菜ともやしオンリーで、ビタミンたっぷりだ」
バーン「いやいや、まともだけど!まともだけども!!」
ガゼル「なにか文句でもあるのか?」
バーン「成長期の男子は肉を食うんだよ肉を!!もやしと白菜なんかそんなに栄養ねえわ!」
ガゼル「え−っ、お肉とか、あんまりがつがつできなぁい」
バーン「誰だてめぇ女子か!!そんなんだからお前は細っこいんだよ!」
ガゼル「細っこいわたしが好きなくせに」
バーン「死ねぇぇぇえええ!!!!///」
その参
ガゼル「ほらできたぞ」
バーン「うっ、生臭せ…何だこれ?」
ガゼル「お前、肉が食いたいんだろう?ほら、『臓物鍋』」
バーン「確かに肉とは言ったけどこれはやり過ぎだ」
ガゼル「わたしの作った料理が食べれないの?」
バーン「煮えてない臓器っぽいのが土鍋からはみ出してるとか怖い。超怖い」
ガゼル「これだから厨リップは…」
バーン「お前だけには言われたくねぇわ!!………つかお前料理下手だろ」
ガゼル「なぜバレたし」
バーン「バレるわ!」
→続き