DFF小説

□もりのゆうびんきょく
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・クラウドが無口じゃない
・スコール可哀相
・オチなし





こすもす郵便局。

ここでは、郵便局長のクラウド,社員のフリオニール,セシル,ティーダという、なんとも都合のいい24710組が働いている。





郵便局長クラウドは困っていた!




手紙や葉書きの住所を読み取って、配達しやすいよう仕分けしてくれる機械が壊れてしまったのである。


今は年末のため、でぃしでぃあ森じゅうから年賀状を受け付け、配達しなければならないというのに…




フリオ「郵便物は仕分けしないと配達出来ないしなあ…。どうしましょうクラウド局長。」


クラウド「うぅん、仕方が無いな。俺たちで仕分けをするか」


ティーダ「え〜、大変っスねぇ…」

セシル「仕方がないよ、頑張ろっ!」





―というわけで今に至る



ティーダ「なんか人の年賀状みるの楽しいっスね」


クラウド「世界中の女の子からジタン宛てに年賀状がきてる…」


セシル「世界中に年賀状っていう文化あったっけ?」


フリオ「ホラホラ、人の葉書きは見ない!」



クラウド「リア充爆発しろとか思ってるくせに」


フリオ「はいはい。ったくも−…」





ティーダ「お、差出人がスコールの年賀状があるっスよ!」

フリオ「だーかーらー!人の葉書き勝手に見ちゃだめだって言ったろ!」


セシル「スコールが書いた年賀状?どれどれ〜♪」



フリオ「ったく、人の話聞いちゃいないな…」


クラウド「俺にも見せろ。デザインが気になるところだ」


フリオ「…あなたは郵便局長なんだからしっかりして下さいよ!!っと…俺、ちょっと100均で輪ゴム買ってきます」




セシル「あっ、いってらっしゃ−い」


フリオ(やれやれ…)



−−−


ティーダ「なになに、"あけおめ。三つのうち一つを選んで消しゴムでこすってみろ"って書いてあるっス!」


クラウド「スコールが"あけおめ"ワロタwww」


セシル「これスクラッチペン使ったんじゃない?スコール可愛いー♪」


クラウド「ぶっは!!あいつがそんな事するのかww」


ティーダ「意外な一面があるんすねぇ〜wぶはははははははは!



…って、ん??」










ゴオオオオオオ!!!




セシル「ティーダどしたの?」


ティーダ「なんか…殺気が」










スコール「…お前ら何をしている」






4710(ビクッ!)




ティーダ「ス、スコール…?な、なんでここにいるっスか…?」




スコール「フリオニールに頼まれて仕分け作業を手伝いに来たのだが…、お前ら…(怒)」





セシル「あははー(汗)」



クラウド「ぶっは、スコールの顔見たら笑けてきたwww」


ティーダ「ち、挑発しちゃダメっスよ!…ぷっw」






スコール「バカにしやがって///……は、弾けろおおおぉうおおぁ!!!!」





ドッカーン!!!



****




フリオ「ただいま〜、輪ゴム買ってきた…ってあれ?え?」





『超究武神覇斬!!』



『うおおおい!葉書きぐちゃぐちゃになったっス!』



『ヒールクラッシュうアアアアアア!!』



『…エースは俺だっつ−のおおおお!スフィアシュートあああ!!!



『あ−ぁもう収集つかないや…』






フリオ(なになに?なんで職場で乱闘起きてんの?)




セシル「あ!フリオニール…おっかえり〜(汗)」




『クライムハザード!!』



『エアリアルサークルああああ!!!!!』



チュドーン!!!






フリオ「Noooooo!!!仕分けた葉書きがああああ!お前らああッ…(怒)




『…当たれッ!!ストレートアロー!!』



−どっかーん!!!!!











―こすもす郵便局


社内は今日も、元気です!






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