07/14の日記

15:29
2015/03/30…(由紀/大和)
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「鴻上先生!」






「おー…」






「なんであそこで寝てることを冴島先生に言うんですかぁぁ!!」






「…怒られたか」






「ゲンコツを食らいました!!」






「ははっ!涙溜めて…そんな痛かったのか?冴島先生、手加減してくれたろ」






「……………」






「んな睨むなって…大体、あんなトコで寝てるのが悪いんだろ。お前はココでたった一人の女子生徒だっつー自覚、ないだろ?」






「っ……でも!!今までずっと大丈夫だったもん…」






『「……今まで…?」』






「ひっ……」






「……今…声が二重に……ぁ……冴島先生…」






『…てめぇ……"今まで"たぁどういうことだ?…さっき初めてだっつったろ!』





「だっ…だって!!初めてじゃないって言ったら由紀がもっと怒ると思って!!」





「ちょっ…俺の後ろに隠れんな!ww」






『当たり前だ!!てめぇはもっと危機管理能力を身に付けろ!!』






「いや…冴島先生…俺越しに怒鳴るのやめてください……」






「キキ……ノーリョク…?」






「……危機管理能力だ…ww」






『ちょっとこっちこい!!』






「やーだー!!由紀怒るもん!!」






『ったりめぇだろーが!!騒ぐんじゃねぇ!!』






「ちょっ!!だから俺を挟んで攻防戦しな……っ?!…」






…………………………







『んじゃぁコイツ連れてきますんで。お騒がせしましたね』






ガラガラ…ピシャン…






「…………………………」






「おいおい…いくら俺にはバレてるからって…いくらなんでも……俺の肩越しで…………はぁ……冴島先生には何言っても無駄だな…」













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肩越しに……?


.







「由紀っ///こっ…鴻上先生の前であんな……あんなコトっ///」






『あん?お前がぎゃんぎゃん喚いて素直に来ねぇのが悪ぃんだろ』






「でもっ…だからってあんな…///鴻上先生の肩越しに…」






『ふん…キスくれぇでガタガタ言うな』






「くらいって…」






『……んな心配ばっかしてんじゃねぇ…俺の巣に戻ったら……キッチリ説教するからな』







「……っ…そ…そのニヤリ…怖いですww」






『クックック……どんなお仕置きにすっかなぁ♪』






〜if〜もしも由紀と大和が同じ学校の教師だったら〜



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